昔、宇治に橋姫という娘がいました。その娘は、自分を捨てて別の娘に走った男を怨むあまり、貴船神社の奥宮に丑の刻参りをし、そのご神託のもと宇治川に21日間つかって生きながら鬼に化身しました。そして、自分を捨てた男とその恋人を次々と殺したという伝説が残っています。
橋姫神社は、江戸時代までは宇治橋の三の間と呼ばれる場所に置かれ、宇治橋を渡る恋人同士を無理やり別れさせてしまうという話もあります。
様々な伝承を生み出した橋姫神社は、悪縁を断ち切ってくれる神さまとして有名です。