貴船神社の奥宮といえば、「丑の刻参り」で有名な場所です。
昔、宇治の橋姫が貴船神社の奥宮に丑の刻(午前2時)参りをし、男に呪いをかけたという伝説があり、それをもとに書かれた謡曲『鉄輪』が広く知られ、丑の刻参りの跡らしき五寸クギが実際に残されています。
しかし「丑の刻参り」というのは、貴船神社の祭神・高おかみ神が貴船に降臨されたのが丑年丑月丑日丑刻だと伝える古事によるもので、人々のあらゆる心願成就に霊験があり、呪いを叶えるというものではないそうです。