千本釈迦堂を建てる時、大工の棟梁が誤って柱を短く切ってしまいました。困り果てている時、妻のおかめが「短いものに合わせて全部の柱を切れば」と助言しました。おかめのおかげで棟梁は無事に竣工されることができましたが、女の助言で任を果たしたことが世間に知れてはと上棟式を待たず、おかめは自害してしまいました。
夫婦の結末は悲劇でしたが、棟梁とおかめの夫婦愛にあやかって夫婦円満のご利益を授かろうと多くの参拝者が訪れます。