昔、相国寺の境内に住みついていた白狐は、しばしば千利休の孫で千家の基礎を固めた宗旦になりすましてはあちこちに出没したので、人々から“宗旦狐”と呼ばれていました。いたずら好きな狐ですが、大変商才に優れていたようで、門前の豆腐屋の破産を救ったり、近くの店を繁盛させたりしたそうです。その狐をお稲荷さんとして祀っているのが宗旦稲荷神社です。
この”宗旦狐”にあやかって、商売繁盛・家内安全のご利益があるといわれています。