京都に流行した疫病を祓うために創建された八坂神社。疫病消除の神として全国各地に勧請された祇園社の総本社です。八坂神社は”祗園さん”の呼び名で親しまれ、厄除け・疫病退散・商売繁盛のご利益を授けてくれる神様として信仰を集めています。
毎年7月1日からほぼ1ヶ月かけて行なわれる京都を代表する夏の大祭・祇園祭は、八坂神社の祭礼です。
祇園祭は、869年に都を中心に全国的に流行った疫病の退散を祈願して、「祗園御霊会」、略して「祗園会」と呼ばれる神事が行なわれたのが始まりといわれています。当初は疫病が流行ったときだけ行われていましたが、970年以降、戦乱で中断した時を除き、毎年行われるようになりました。