鎌倉時代、重源上人が桑原に住んでいた時の話。
上人のお世話をしていたおばあさんがお堂の横の井戸で洗濯をしていた時、雷鳴とともに雷様が井戸に落ちてきました。
それを見たおばあさんは、石で蓋をして井戸に雷様を閉じ込めてしまいました。
早く空に帰りたい雷様は、「もう桑原には決して落ちません」と頼んだため、逃がしてあげたそうです。
それ以来、「クワバラ、クワバラ」と唱えると、雷が落ちないようになったと伝えられています。