鬼子母神は訶梨帝母(かりていも)という夜叉で、人間の子供を奪っては食べてしまうという凶暴な鬼神でした。
これを知ったお釈迦さまは、ある日500人とも1000人ともいわれる鬼子母神の愛する末子を隠してしまいました。
鬼子母神は嘆き悲しんでお釈迦さまに助けを求めに来たところ、お釈迦さまは「たった1人いなくなっただけでもそのように嘆くのであれば、これまでおまえに子供を殺された親の悲しみはどれほどであろうか。」と諭され、以来、鬼子母神は深く反省し、お釈迦様の弟子となり、子供の守護神として安産・子育ての神となりました。
子供を守る神となった鬼子母神は鬼ではないということから、”鬼”の字の角が取られています。