今では廃寺になった仙光院の九世住職光慧が新吉原の遊女との悲恋の末、耳がおち、腰が抜けるという悪病にかかった。
ある日、お不動さまのお告げを受けて自分の衣を埋めて、その上に石不動を安置した。
以来、耳の病に霊験があるとして信仰を集め、全快した際には「耳が良く通じるように」という意味も込めて、穴の開いた茶碗(お椀)を供えることになっています。