深大寺に残る話。
柏野の郷長の一人娘が、福満という素性の知れない男と恋に落ちた。
これを知った父親の郷長は怒り、娘を池の中にある島に隔離してしまいました。
福満は悲しみ、唐の玄奘三蔵が大河を渡れず難儀していた時、深沙大王の助けにより渡河できたという話を思い出し、深沙大王に一心不乱に祈った。
すると一匹の大亀が現れ、無事島に渡ることができ、娘と出会うことができました。この奇端を知った郷長は二人の仲を許し、生まれたのが深大寺を創建した満功上人です。
寺伝に残る二人の愛の物語に因み、縁結びのご霊験あらたかと信仰を集めています。