本堂の裏手には「身代わりえんま」と呼ばれる石像があります。
この閻魔さまをよく見てみると、胸に鋭く欠けた穴が開いています。
これは、1658年(万治元)、火災にあった堂宇を再建中に材木が倒れてくるという事故が起こり、その際一人の大工が下敷きになりかかりましたが、閻魔さまがその材木を胸で受けてくれ、そのおかげで大工さんは無傷でした。
以来、この噂が広がり、いつの頃からか「身代わりえんま」と呼ばれるようになり、人々の篤い信仰を集めています。